ひろしです。
今日はイデコ(iDeCo)について触れたいと思います。
いろんな人が、
「加入しないなんて損してる」
「絶対に入ったほうがいい」
「有無を言わずまずやれ」
と言ってますが… 結論、僕はやりません。
理由は一つだけ。
「原則60歳まで引き出すことができない」
これだけです。
つまり、融通が利きません。
まず、そもそもイデコ(iDeCo)って何なのか?
■イデコ(iDeCo)
「個人型確定拠出年金」です。読んで字のごとく”年金”です。
老後の資金のため、という目的があるので原則下せないようにしてるかもしれませんね。
また、公的年金とは違うのでそこを混同することがないようにご注意ください。
あくまで、公的年金を補完するために生まれたような制度です。
ただ、原則60歳まで引き出すことはできませんが、下記条件を満たせば「脱退一時金」を受け取れるケースもあります(下記)
もちろん、イデコ(iDeCo)の最大のメリットは税制が優遇されることにあります。
ただ、ほとんどの人は月換算すると、数千円レベルということです。
僕は数千円レベルのために、原則60歳まで引き出せない制約を飲み込めませんでした。
数千円レベルなら、飲み会を1回減らす、普段の外食を自炊にする…など
ちょっとした行動で数千円くらいすぐ浮くと考えました。
なので、イデコ(iDeCo)に加入するぐらいなら、
長期で考えた時にその月額をまるごとインデックス投資(S&Pや楽天全米株式)に充てたほうが得策と考えました。
もちろんこの意見には賛否両論ありますので、
イデコ(iDeCo)を批判するつもりはありません。
35歳のおじさんが最近勉強しはじめたばかりの結論です。
一意見としてとらえて頂ければと思います。
とはいえ、投資というものは、
”いつまでに”いくら資産を形成するのか、という視点も大事ですが、
”何のために”投資しているのか、が最も重要だと考えています。
なぜやるのか?を考えながら、僕自身も投資生活を満喫したいと思います。